自衛隊の市中パレードのチラシ

 陸海空の自衛隊による「市中パレード」が5日、福井市中心部の通称・フェニックス通りで繰り広げられる。当日は現地上空を戦闘機が飛ぶ予定で、3日に事前の飛行訓練も行う。主催団体は、訓練やパレード時に戦闘機のごう音が生じることへの周知に努めている。

 パレードは今年で3回目で、県内経済団体などでつくる実行委員会が主催。自衛隊の活動などへの理解促進を狙いに、福井をはじめ近隣府県の自衛隊部隊の協力を得て実施する。

 当日は午前11時から式典があり、同11時10分ごろに地上から約500メートル上空をF15戦闘機4機が飛行。続いてフェニックス通りを徒歩部隊と車両計約30台が行進する。また、福井市大手2丁目の県電気ビル跡地の駐車場周辺では午前8時〜9時半、災害現場などへの人員輸送に用いる「高機動車」の体験試乗も行う。駐車場で先着順に搭乗を受け付ける。

 昨年は戦闘機のごう音に対して市民からの苦情が福井市役所などに相次いだこともあり、今年は事前の広報活動を強化。回覧板を通じて市内各戸に開催を連絡したほか、実行委は「市内の福祉施設や病院、学校には個別に文書で開催を通知した」としている。

 飛行訓練は3日午前10時20分からの予定だが、天候の状況で4日に変更する場合もある。パレード当日は会場周辺の道路が通行規制される。

 問い合わせは実行委=電話0776(29)7170。

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