福井―石川 8回表石川1死一塁、2点本塁打を浴びてぼう然とする福井先発・藤井=28日、福井県坂井市の三国運動公園野球場

 ルートインBCリーグの福井ミラクルエレファンツは28日、坂井市三国運動公園野球場で石川ミリオンスターズと対戦。緊迫した投手戦の中、福井は先制したが終盤に同点に追い付かれ、2−2で引き分けた。この日、西地区2位の富山が信濃に敗れたため、福井は後期優勝へのマジックナンバーを7に減らした。福井は後期26試合を消化し、残り9試合。通算成績は14勝7敗5分け。次戦は29日午後1時から、越前市の丹南総合公園野球場で信濃と対戦する。

石川 000000020…2
福井 000020000…2

 BCリーグ通算50勝目がかかった登板。先発藤井の140球超えの熱投は、1球に泣いた。

 序盤から飛ばした。その分、球威もキレも抜群だった。五回まではストレート主体に組み立て、五回までに10三振を奪う。六回以降はカーブを効果的に織り交ぜながら、打たせて取った。七回には守備陣の堅守に助けられ「気持ちも乗っていけると思ったし、自分を奮い立たせていた」。しかし、球数は七回を終えて120球を数えていた。

 「いっぱいいっぱいだった」。八回。先頭に中前打を許し、後続は左翼荒道の好守で1死一塁。次打者には3ボール。4球目のカウントを取りに行ったストレートを強振された。打球は右翼席へ飛び込む同点2ラン。両膝に手をつき、顔をしかめた。

 チームは負けこそしなかったが「4連戦で九回に佐々木を投げさせてしまったことが申し訳ない。力不足です」と唇をかんだ。

関連記事
あわせて読みたい