イタリアを手本とした経済社会を目指すよう訴える森永卓郎さん=22日、福井市の福井商工会議所ビル

 経済評論家の森永卓郎さんの講演会が22日、福井市西木田2丁目の福井商工会議所ビルで開かれた。森永さんは「持続可能な経済社会を目指すべきだ。イタリアが見本になる」などと、持論を訴えた。

 益茂証券(福井市)が創立70周年記念事業として実施。約250人が訪れた。

 経済のグローバル化が進む中で、森永さんは「労働者の賃金が安い中国と価格競争をしても未来はない」と指摘。その上で「イタリアは中国と競合しないで成長してきた」とし、現地の高級スポーツカーやブランド小物のメーカーを例に、高付加価値商品をつくる重要性を指摘した。

 テレビ番組のコメンテーターなどとしても活躍する中で、あこがれの芸能人と出会ったエピソードなども披露し、会場の笑いを誘っていた。

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