女流かるたで熱い戦いを繰り広げる選手=6月10日、福井県あわら市の温泉旅館「清風荘」

 競技かるたの「第50回全国女流選手権大会」は6月10日、福井県あわら市の温泉旅館「清風荘」で開かれた。人気漫画「ちはやふる」ゆかりの地で、はかま姿の女性たちが華やかで熱い戦いを繰り広げた。日本一を決めるA級(四段以上)で、北川亜寿香五段(福井渚会)、寺嶋麻美子四段(同)が共に4位入賞を果たした。

 同市での開催は昨年に続き2回目。

 同大会のA級トーナメントはクイーン、全日本選手権大会、全国選抜大会と並ぶ女流4大タイトルの一つ。山下恵令クイーン(東京明静会)、鶴田紗恵・前クイーン(九州かるた協会)をはじめ、A級、B級(二、三段)、C級(初段)の3部門に過去最多の312人が集結し、腕を競った。“かるた王国”福井からは50人が挑んだ。

 しーんと静まりかえった会場で上の句が読み上げられ、畳上に並んだ札を豪快にはじき飛ばす様子は迫力満点。詰めかけた多くのかるたファンが、緊張感漂う対戦を息をのんで見守っていた。

 別室には大型スクリーンが設けられ、全日本かるた協会の指導者による解説付き生中継や、インターネットサイトでの生放送も行われた。

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