白山山頂部から日の出が輝く「ダイヤモンド白山」=福井県勝山市(松村透さん撮影)

 白山山頂部から日の出が輝く幻想的な「ダイヤモンド白山」を、福井県勝山市の写真愛好家松村透さん(58)がこのほど、同市内から写真に収めた。天気とにらめっこしながら約1カ月間狙い続け、2年連続で撮影に成功。翌日が長女の結婚式という松村さんは「ぜひ娘夫婦にプレゼントしたい」と笑顔を見せた。

 空気が澄み、太陽が昇る位置がぴったり合うという5月上旬から場所を変えながら撮影に挑戦していた。午前5時5分ごろ、同市鹿谷町北西俣の山から、白山山頂部を構成する御前峰(ごぜんがみね)(2702メートル)と大汝峰(おおなんじがみね)(2684メートル)の間から太陽が昇る瞬間を捉えた。1、2分間と、ほんの一瞬の幻想風景に「やっぱりきれい」とため息を漏らした。

 結婚式に間に合うよう「きょうこそはお願いします、という気分だった」と話す。「粘り強く頑張れば必ず良いことがある。口では言えないけれど、諦めず慌てず、2人で歩んでいってほしいという気持ちを込めて贈りたい」とはにかんだ。

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