関西電力の大飯原発4号機(左端)=5月、福井県おおい町

 関西電力は6月5日、フル稼働で調整運転していた大飯原発4号機(加圧水型軽水炉、出力118万キロワット)が原子力規制委員会の最終検査に合格し、営業運転に移行した。4号機の営業運転は2013年9月以来、約4年9カ月ぶり。県内では、高浜3号機と大飯3号機が営業運転を行っており、関電は7月1日から電気料金を値下げする。

 大飯4号機は5月9日に再稼働した。同11日から発電・送電を開始し、同14日から100%出力のフル稼働で運転していた。

 規制委による最終検査は6月4日から行われ、同5日午後4時、使用前検査合格証と定期検査終了証が交付された。

 新規制基準に適合した県内原発7基のうち、40年超運転を目指す美浜3号機と高浜1、2号機の3基は安全性向上対策工事を実施中。昨年再稼働した高浜4号機は13カ月以内の営業運転を終え、5月18日から定期検査に入った。
 

関連記事
あわせて読みたい