第138回北信越地区高校野球大会(6月5日午前10時、石川県立野球場)の決勝カードは星稜(石川1位)―佐久長聖(長野1位)に決まった。甲子園常連校である両チームとも粘り強い戦いで準決勝を勝ち上がっており、決勝は好ゲームが期待できそうだ。

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 準決勝で高岡商業(富山1位)と対戦した星稜は五回表までに4点をリードし、盤石な試合運びかと思われたが、高岡商業の反撃で1点差まで詰め寄られる嫌な展開。相手に流れを渡したかに思われたが、最終回に2死から内山壮真の二塁打や鯰田啓介の三塁打などで4点を奪い、ゲームの主導権を取り戻した。

 一方、準決勝で日本文理(新潟1位)に7-6で逆転勝ちした佐久長聖も四回に5点を奪われ4点のリードを許したが、すぐに2点を返し、七回には齋藤眞乃輔の左前打、4番打者・上神雄三の左中間への二塁打などで逆転に成功。驚異の粘りで試合をものにした。小嶋大晟、古川雄大、和田拓巳とつないだ投手陣も中盤以降は無失点抑える好投を見せた。

 先行逃げ切りで勝った星稜も粘り強く逆転に成功した佐久長聖とも、ピンチに動じない勝負強さが垣間見られた。どちらのチームが決勝で試合巧者ぶりを発揮するか期待したい。

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