アタマジラミ、専用シャンプー使って(イラスト・小林孝文)

 アタマジラミがいたら女の子も丸坊主にするのですか? 退治できるまで園はお休みしなくてはいけませんか? いえいえ、そんなことはありません。

 「アタマジラミ症」は頭にアタマジラミという虫がすみ着く感染症で、遊んでいる時に頭をくっつけたり、タオルやブラシを共用したりすることの多い8歳までの子どもに多くみられます。

 清潔な生活をしていてもうつるのですが、不潔なイメージのために犯人捜しやいじめの原因になることがあり、対応には十分な配慮が必要です。

 ■専用シャンプー使って

 退治するには丸坊主にするのが最も確実で早いです。ただ、子どもへの精神的ダメージが大きいときはやめておきましょう。アタマジラミに効果のある「スミスリンシャンプー」を薬局で購入し、3日おきに5回使用する方法が有効です。

 ただ、最近は薬の効きにくいシラミが増えていて効果がないことも。手間がかかりますが、シラミ対策専用のすきぐしで髪をとかし、普通のシャンプーでの洗髪を10日間続けることでも退治できます。大人が丁寧にやってあげてくださいね。

 ■うつったら先生へ連絡

 アタマジラミがうつっても、園や学校を休む必要はありません。ただ、発見時には既にクラスの数人に広がっていることが多く、1人が退治してもまたうつされてしまいます。先生に連絡し、クラスや家族などみんなで一斉に退治するようにしましょう。(冨士根明雄/福井県小児科医会)

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