映画「ローカル線ガールズ」のインタビューに応じる横澤夏子さん=福井県福井市のえちぜん鉄道本社

 えちぜん鉄道や福井県勝山市を舞台に昨秋から冬に撮影された映画の公開スケジュールが6月1日までに固まった。タイトルは「えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~」に決定。11月から来春にかけ、県内5館を皮切りに全国47都道府県で公開される。

 映画は古里に帰郷した女性アテンダント(乗客乗務員)の奮闘を通し古里や家族愛を描いた物語。勝山市など沿線自治体や企業が支援し3月末に完成した。タレントの横澤夏子さんが主役を務め、勝山左義長まつりなど各地の撮影では大勢の市民がエキストラを務めた。

 当初「ローカル線ガールズ」だったタイトルは、鉄道の愛称を前面に出すものに変更した。

 配給会社は大手ギャガに決まり、11月3日に福井、鯖江、敦賀市の5館で先行公開されその後、全国で上映される。9月には福井市内でイベントを兼ねた試写会も計画されている。山岸正裕勝山市長は「資金面を含めて困難もあったが、大勢の方の応援で良い映画ができた。古里に帰ろうと思う人が触発されれば」と話している。

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