首相に再指名されたコンテ氏(AP=共同)

 【ローマ共同】イタリアのマッタレッラ大統領は5月31日、法学者のコンテ氏を再び首相に指名した。コンテ氏は組閣名簿を提出、承認された。6月1日に閣僚と共に宣誓就任式に臨み新政権が発足する。議会多数派の新興組織「五つ星運動」と右派政党「同盟」が連立で合意し、再選挙は回避された。3月の総選挙以降、約3カ月に及んだ政治空白が解消されることとなった。

 ただ、先進7カ国(G7)の一角であるイタリアで、ポピュリズム(大衆迎合)色の濃い反欧州連合(EU)的政権が誕生することになり、世界経済や欧州の不安定化のリスク要因にもなりかねない。

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