パブリックビューイングで日本代表を応援する観客=5月30日夜、福井県福井市のハピテラス

 サッカー日本代表のワールドカップ(W杯)ロシア大会に向けた国際親善試合ガーナ戦のパブリックビューイング(PV)が5月30日、福井県福井市のハピテラスで行われた。W杯前の国内最終戦で、4月に就任した西野朗監督の初采配となる大事な戦いに、県内の約300人が熱い声援を送った。

 電撃的な監督交代劇から再始動した日本代表を福井からも後押ししようと、サムライ・ブルーのユニホームを着たサポーターらが集結。大型ビジョンにテレビ中継が映し出され、選手入場とともに拍手と歓声が沸き起こった。

 前半8分、フリーキックからの失点にも、福井大4年の竹多泰之さん(21)は「まだまだこれから」と気合十分。長友佑都選手や原口元気選手からのサイド攻撃、本田圭佑選手のフリーキックなど好機を迎えるたび、客席から「いけー」と大きな声が飛んだ。福井市の清明FC主将の斉藤晃希君(11)は「守備からカウンターにつなげてほしい」と祈るように試合を見つめていた。

 主催した県サッカー協会の永棹稔事務局長は「今回のW杯は盛り上がりに欠けるとも言われるけれど、これをきっかけに県内でも熱が高まってほしい」と話していた。

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