サッカーの第98回天皇杯全日本選手権1回戦・サウルコス福井ー中京大 延長戦の末、中京大に惜敗し、ピッチに倒れ込むサウルコス福井の鴇田周作(手前)=5月26日、福井県坂井市のテクノポート福井スタジアム

 サッカーの第98回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は5月26日開幕し、福井県坂井市のテクノポート福井スタジアムなどで1回戦が行われた。福井県代表のサウルコス福井は愛知県代表の中京大に延長戦の末、2―3で逆転負けし、4年ぶりの初戦突破はならなかった。サウルコス福井は勝てば2回戦でJ1ジュビロ磐田と対戦するチャンスだったが、実現しなかった。

 サウルコス福井は前半、守備から素早く攻撃へと展開。サイドを中心に攻め上がったが決定機をものにできない。長短のパスでつなぐ中京大に押し込まれる場面もあったが、0―0で折り返した。後半も互いに譲らず無得点で前後半15分間の延長戦に突入した。

 延長前半1分、途中出場のFW御宿貴之がDF鴇田周作が頭でクリアしたボールに反応。中央をドリブルで運んでシュートし先制点を決めた。同13分には、FW石塚功志が相手GKが前に出たのを見逃さず、技ありのロングループシュートで追加点を挙げた。

 ところが直後にミスから失点。その2分後、相手MFに左サイドを突破され同点にされた。さらに延長後半7分、GK植田峻佑が相手シュートをはじいたところを詰められ決勝点を奪われた。

 この他の試合では、J3の長野が新潟医療福祉大(新潟)を3―2で退け、2回戦に進んだ。

 ホンダFC(静岡)はアルテリーヴォ和歌山を延長の末に3―2で下した。いわきFC(福島)はソニー仙台(宮城)に敗れた。

 J1、J2勢は6月6日の2回戦から登場。決勝はアジア・カップのために例年の元日から、12月24日に前倒しして開催される。
 

 

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