福井県勝山市内3中学校の再編について議論を再開した検討委=5月24日夜、市教育会館

 福井県の勝山市教育委員会(市教委)は5月24日夜、市内3中学校の再編に向けた検討委員会を設置し初会合を市教育会館で開いた。来年2月ごろに検討委から答申を受け、市教委は来年度中にも方針を決定する。2024~25年度をめどに再編する考え。

 同市の中学校再編を巡っては04年に「小中学校の望ましいあり方検討委」を設置。中学校に関する協議を先行させ9年間議論した経緯がある。同検討委で保護者などの意見を基に議論し、13年に3校体制を当面維持することを決定。24~25年度の再編に向け18年度中に再度、検討委を立ち上げることを決めていた。

 検討委は学識経験者、学校関係者、保護者会代表など20人で構成。会長に福井大教職大学院の三田村彰教授を決めた。梅田幸重教育長が、3中学校の現状と今後の見通しを協議し意見を求める諮問書を三田村会長に手渡した。

 梅田教育長は「10年以上前から再編を検討し、結論に至らず5年間(議論を)休止してきた。社会が不透明になる中、中学校がどうあるべきか貴重なご意見をいただきたい」とあいさつした。答申に向け今後、5~6回委員会を開催する予定。市教委は再編計画をまとめた上で各地区で説明会を開く。

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