大阪地裁で和解後、記者会見する山田裕二さん(右から2人目)ら原告=21日午後、大阪市の大阪司法記者クラブ

 建設現場でコンクリートを削る「はつり作業」で粉じんを吸い、じん肺になったとして、大阪府内の元作業員と一部の遺族計15人が、元請けのゼネコンなど25社に約3億9千万円の損害賠償を求めた訴訟は21日、大阪地裁(末永雅之裁判長)で和解した。原告側は「和解内容は明かせない」としている。

 和解したゼネコンは大林組(東京)や鹿島(同)、竹中工務店(大阪)など。提訴した元作業員15人のうち3人は既に死亡し、遺族が訴訟を引き継いでいた。原告の一部は既に和解。今回で全員の和解が成立した。

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