青山眼鏡で開かれた講座で、眼鏡のおしゃれを楽しむためのメーク法を教える西田優美さん(左)=福井県鯖江市

 眼鏡がおしゃれアイテムの一つとして定着し、積極的に愛用する女性が増えている。パソコン専用の眼鏡をかけたり、花粉症の季節にコンタクトから眼鏡に切り替えたりする人も少なくない。眼鏡をかけるシーンが広がる中で、ふさわしいメークを知って、おしゃれの幅を広げたい。資生堂と眼鏡枠メーカー青山眼鏡(福井県鯖江市)がコラボして提案するテクニックを紹介する。

【図解】眼鏡に合わせた化粧の方法

 眼鏡をかけると、レンズの影響で、近視の場合は目が小さく、遠視は大きく見える傾向に。この性質を踏まえた上で、ボリュームやめりはりの付け方に注意をしたい。

 プラスチックなど枠が太かったり、色が強かったりと印象が強いフレームの場合、メークしたかのような効果が生まれる。そのため、眉は淡く、目元を自然に軽く仕上げよう。

 縁なしや枠が細く、色が目立たず肌なじみがよいフレームの場合は、印象がぼやけ、寂しく見えやすい傾向にある。そのため、眉をはっきり描き、目元はアイラインやマスカラなどでボリュームアップさせる。

 これらを監修したのは、資生堂ビューティークリエーションセンター所属のトップヘア・メーキャップアーティストの大久保紀子さん。眼鏡をかける女性共通の悩みである▽メガネの鼻パッドの跡を目立たなくしたい▽レンズにマスカラが付かないようにしたい―もこつを押さえれば心配は解消する。

 全国からバイヤーが訪れる青山眼鏡の新作発表会がこのほど同社であり、資生堂ジャパン中部支社の西田優美さんによる講座が開かれた。青山眼鏡が、自社ブランドのプロモーションの一環として、資生堂ジャパン(東京)に協力を依頼。2017年にメークのポイントを紹介した小冊子を作成。取引先の小売店や百貨店の眼鏡サロンに配る一方、資生堂にメークのプロを派遣してもらって店員向け講座も開催。反響は大きく、これまで全国で約40回の実績がある。

 西田さんは「眼鏡で顔が隠れると、メークはあまりしない人もいるように聞く。ちょっとしたこつで魅力が引き出せる」とアドバイスしていた。

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