すし詰め状態で飼育されていた犬たち=2017年12月、福井県坂井市内(県内動物愛護グループ提供)

 福井県内の動物販売業者が一時犬猫約400匹を過密状態で飼育、繁殖し「子犬工場(パピーミル)」状態だったとされる問題で、福井県警坂井西署は5月18日、動物愛護管理法違反(虐待)や狂犬病予防法違反容疑で、業者と飼育員を福井地検へ書類送検した。

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 地検に判断を委ねる「相当処分」の意見を付けたとみられ、全国的に注目を集めた問題は地検の判断に注目が集まる。

 告発状は3月1日、公益社団法人日本動物福祉協会(JAWS、本部東京都)が提出。同署は同26日に受理した。「相当処分」の意見は、起訴を求める「厳重処分」に次いで重い。

 送検容疑は、業者と飼育員は少なくとも昨年12月、坂井市の動物飼育施設で、犬と猫を狭いケージに入れたり、コンクリートブロックのマス内に50匹以上の過密状態で入れたりし、悪臭がするなどの劣悪な環境で飼育した疑い。

 このほか、厚生労働省の省令に定める犬の登録申請をしていない疑いや、狂犬病予防注射を受けさせていない狂犬病予防法違反の疑いもある。

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