田植え前の田んぼを彩る満開のレンゲソウ=5月17日、福井県永平寺町寺本

 福井県永平寺町の田んぼで米の有機栽培に活用しているレンゲソウの花が満開となり、田植え前の田園地帯をピンクの“じゅうたん”が彩っている。

 レンゲソウが生えたまま田んぼを耕し、花などを土の中にすき込み肥料にする。JA永平寺は2007年からレンゲソウを使った米の有機栽培を本格的に始め、現在は10戸程度の農家が取り組んでいる。「れんげ米」と銘打ち、県内外に出荷したり、町内の学校給食に提供したりしている。

 米の有機栽培に約30年間取り組む道下博信さん(77)=永平寺町=の約1ヘクタールの田んぼも、ピンク色が一面に広がっている。道下さんは「(レンゲソウで)土が良くなり、米の味も全然違う」と話している。

 

 

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