内藤俊三町長を表敬訪問した豊田始夢さん(左)と諏訪裕汰さん(右)=5月15日、福井県越前町役場

 福井県内外の若者2人が同県越前町に移住し、今春から漁師の道を歩み始めている。5月15日は内藤俊三町長を表敬訪問し「小さい頃から漁師になりたいと思っていたので、頑張りたい」と抱負を語った。

 諏訪裕汰さん(18)=同県永平寺町出身=と豊田始夢さん(18)=大阪府出身。本年度から越前町厨の研修用住宅に入居し、豊田さんは同町小樟、諏訪さんは同町米ノの定置網組合に所属して漁業に従事している。

 町役場へは同町漁協の小林利幸副組合長らと訪れた。内藤町長は「覚えることが多く大変だと思うが、先輩たちに教わりつつ一人前になってほしい」と激励し、記念品として作業に使うトレーニングウエアを手渡した。

 豊田さんは、2015年度に同町漁協で漁師になった古田涼さん(20)と同じ高校の出身で「先輩がいるのは頼りになる。好きな仕事ができるので楽しみながら頑張りたい」と話した。諏訪さんは昨年8月、同町での漁業体験を経て就労を決めた経緯を披露し「自分がやりたいのはこれだと心の底から思った。越前町の発展にも貢献できれば」と意気込んだ。

 2人はふくい水産カレッジの漁船漁業コースに入校し、就業の傍ら1年かけて漁業の基礎を学んでいく。

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