検証試験で車輪幅の切り替わる軌間変換装置を通過するフリーゲージトレインの試験車両=17年3月、熊本県八代市

 *フリーゲージトレインとは

 線路に設置した軌間変換装置を通過することで、車輪の間隔を変えられる車両。レール幅が違う新幹線と在来線を直通運転できる。計画では九州新幹線長崎ルートの博多―新鳥栖(佐賀県)を九州新幹線と共用。新鳥栖-武雄温泉(佐賀県)は在来線区間を活用し、武雄温泉-長崎は新幹線区間を走る。北陸新幹線では敦賀開業後、全線開業まで富山-敦賀は新幹線区間、敦賀-大阪は北陸線・湖西線区間の走行が検討されている。約500億円の開発費が投じられたが、実用化に向けた耐久走行試験は車軸付近の摩耗などが見つかり、休止したままとなっている。

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