古里のステージで熱唱した五木ひろしさん=5月12日、福井県美浜町総合体育館

 福井県美浜町出身の歌手、五木ひろしさんの「ふるさとチャリティコンサート」(同町、町教委主催)が5月12日、町総合体育館で開かれた。13日に行われる「美浜・五木ひろしマラソン」30回記念事業として開催。これまでの歌手活動を支え続けてくれた古里に感謝の言葉を述べながら、「よこはま・たそがれ」など数多くのヒット曲を熱唱した。

 マラソンの記念事業として4年ぶり17回目の開催。五木さんは、待ちわびた約1500人を前に「ただいま帰ってまいりました」と第一声。「今日は好天。僕を温かく迎えてくれて、まさに“五木晴れ”」とユーモラスに語り、ファンを楽しませた。「毎年コンサートはいろんな場所で行うが、古里は一層うれしい思いがある」と里帰りを喜んだ。

 自身が作曲した「九頭竜川」からスタートし、「千曲川」「契り」など計15曲を歌い上げた。ヒット曲の「夜明けのブルース」では、ファンからの合いの手が入り、会場が一体となった。16年前に亡くなった母を思い「おふくろの子守歌」を熱唱すると、大きな拍手がわき起こった。

 五木さんの母校である美浜中央小(旧弥美小)の児童が特別出演し、「ふるさと」と「街」の2曲を一緒に歌った。五木さんは子どもたちに「立派な大人に成長してね」と語りかけていた。

 五木さんへのサプライズとして、マラソン開催30回目を記念し町民約1800人の顔写真を集めて1枚の絵にしたモザイクアートが贈られた。

 コンサート収益の一部は「福井しあわせ元気国体・福井しあわせ元気大会募金」に贈られる。

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