記者会見を終えガッツポーズを見せる山口茜(前列右)らバドミントン日本代表=5月10日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター

 バドミントンの国・地域別対抗戦、女子ユーバー杯と男子トマス杯(5月20~27日・バンコク)の日本代表が10日、東京都内で記者会見し、女子シングルス世界ランキング2位の山口茜(福井・勝山高出身、再春館製薬所)は「自分らしい相手の意表を突くプレーをしたい」と意気込みを示した。

 世界バドミントン連盟(BWF)が4月19日に発表したランキングで、山口は男女シングルスを通じて日本人初の1位についた。しかし同月のアジア選手権を足のけがのため欠場し、ライバルの台湾選手に獲得ポイントで逆転され、5月3日に2位となった。

 山口は「けがは回復した。ただ、コート内を自分のリズムで100%動ける感覚が足りないので、当日までに万全の状態に戻す」と強調。出場する団体シングル戦では「トップバッターとしていい流れをつくる。後ろの2、3番手に心強い先輩がいるので思いっきりプレーしたい」と話した。

 現在のランキングについては「次は大きな目標を立てずに、目の前の試合を全力でいく」とし、「自分の実力は世界1位になっていない。戦術や対戦相手への対応などは、まだまだ進化していける。フットワークのスピード、ショットの精度を磨き、基本になる部分の底上げをしていきたい」と今後の抱負を語った。

 練習も公開され、昨年の世界選手権を制した奥原希望(日本ユニシス)らと、時折笑顔を見せながらラリーをこなした。

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