【10年前のきょう・2008年5月11日】福井市自然史博物館が開いている地質学講座の現地見学会は十一日、同市美山地区で行われた。参加者は一億年以上かけて形成されてきた地層を間近に見ながら、太古の大地に思いをはせていた。

 同博物館が初めて企画した講座で、十日に開講。第一回講座で岩石や地層の見分け方など基礎知識を学んだ受講生約二十人が、この日の見学会に臨んだ。

 小和清水町の採石場では、ジュラ紀から白亜紀の地層で、砂岩と泥岩が折り重なった山肌を見学。高志高講師が「この周辺から淡水にすむ貝の化石が発掘されていて、当時は水辺だったと推察される」「黒く見えるのは植物が炭化した部分」などと解説した。

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