有人火星飛行をテーマにした国際会議で講演する大西卓哉さん=8日、ワシントン(共同)

 【ワシントン共同】2016年に国際宇宙ステーションに長期滞在した宇宙飛行士の大西卓哉さん(42)が8日、米ワシントンで開かれた有人火星飛行をテーマにした国際会議で講演し「ステーションは地球が近く、恐怖は感じなかった。だが遠い月や火星ではそうはいかないかもしれない」と話した。

 会議はNASA幹部など、各国の官民の宇宙開発関係者を集めて13年から毎年開かれ、日本人飛行士が講演するのは初めて。

 大西さんは、ステーションから毎日大きな地球を眺めて暮らし、頻繁に補給物資が届くことに安心感を覚えたとする一方、月や火星から見た地球がいかに小さいかを画像で説明した。

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