換羽の時期を迎えたオウサマペンギンの赤ちゃん。ふわふわした毛ももうすぐ見納め=5月5日、福井県坂井市の越前松島水族館

 福井県坂井市の越前松島水族館で昨年8月に誕生したオウサマペンギンの赤ちゃんが、羽毛が抜け替わる換羽の時期を迎えた。フワフワの茶色い毛に包まれた愛らしい姿はもうすぐ見納め。同館は「今しか見られない姿をぜひ見てほしい」と来場を呼び掛けている。

 同館では無精卵や育児の失敗などが続いていたが、11年ぶりに誕生したひなは順調に育ち、成鳥への第一歩となる換羽を迎えた。

 現在は体長90センチ、体重13キロと成鳥と同じ大きさにまで育った。フワフワとした茶色の毛の赤ちゃんは存在感抜群。毛の下には、成鳥の特徴である頭部両側と首にかけて鮮やかな黄色やオレンジ色が見える。

 5月中旬には全ての毛が抜け、同時にプールで泳ぐことができるようになる。人間でいう「声変わり」もあり、自分でえさを食べるようになるという。

関連記事