強盗事件が起きたガソリンスタンド=5月4日午前7時15分ごろ、福井県福井市大宮2丁目

 福井県福井市大宮2丁目のガソリンスタンド「カナショク幾久店」2階事務所で5月4日に50代の女性従業員が男に包丁のようなものを突きつけられ、金庫内の現金約340万円を奪われた強盗事件で、従業員は犯人について知らない男だったと証言していることが7日、関係者への取材で分かった。

 福井署によると、男は4日午前6時ごろ、女性従業員が1人で開店準備をしていた2階事務所に侵入。包丁のようなものを突きつけて「金を出せ」と脅した。男は身長約170センチでマスクを着用し、白いタオルを頭に巻いていた。

 関係者によると、女性従業員は、マスクで目元などしか見えなかったものの「知っている人ではない。声にも聞き覚えはない」と話した。

 福井署は6日早朝、事件発生と同時間帯にガソリンスタンド前の県道(通称フェニックス通り)など現場周辺で検問を実施。5日早朝と合わせて2日間で計約500台を止め、不審者の目撃など容疑者の絞り込みにつながる情報がないか捜査を進めた。7日も現場周辺の聞き込みや防犯カメラの映像解析を行った。

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