ファジアーノ岡山の下口稚葉

 サッカーJ2は5月6日、各地で第13節11試合を行った。ファジアーノ岡山のDF下口稚葉(20)=福井県福井市出身=が入団2年目で念願のリーグ戦デビュー。9千人以上が詰めかけたホームでのアビスパ福岡戦で、先発フル出場を果たした。福井県出身選手がJリーグデビューするのは、2011年の棗佑喜(当時J1川崎フロンターレ)以来7年ぶり。

 福井市中央FC出身の下口は、中高一貫で養成するJFAアカデミー福島を経て2017年、岡山に加わった。同年の天皇杯全日本選手権2回戦で公式戦デビューしたが、これまでリーグ戦の出場はなかった。

 試合は福岡と2―2で引き分け。試合開始早々に先制を許した岡山は、三村真と伊藤大介のゴールで逆転したが、後半ロスタイムにオウンゴールで追いつかれた。

 下口は先制された局面で元日本代表・駒野友一のアシストを許してしまった。公式サイトを通じ「自分のところでやれていればあのシーンは生まれていなかった」と反省し「もっと成長してチームの力になりたい」と前を向いていた。

 現在、福井県出身のJリーガーは下口とJ3・SC相模原のDF梅井大輝がいる。

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