第140回北信越地区高校野球福井県大会決勝・福井商業―坂井 八回表、満塁本塁打を放った坂井の畑岸滉=5月4日、福井県営球場

 第140回北信越地区高校野球福井県大会は5月4日、福井県営球場(福井市)で決勝を行い、第2シード坂井がノーシード福井商業を7―0で下し優勝を果たした。春秋の県大会を坂井が制するのは、春江工業・坂井として出場した2014年春季以来4年ぶり。単独チームとしては初。

坂井
010 100 050…7
000 000 000…0
福井商業

■坂井 帰山慎―石川雅晴
■福井商業 新井大輝―北川雄樹

▽本塁打 畑岸滉(坂井)

 坂井は二回表、畑岸滉が右前に適時打を放ち1点を先制し、四回にも1点を追加した。2点リードで迎えた八回は、2死一、三塁から遠藤泰の左中間適時二塁打で1点を奪うと、さらに2死満塁から畑岸がレフトスタンドに満塁本塁打。この回一挙5点を奪い、試合を決定付けた。

 坂井の先発帰山慎は前日の準決勝で165球を投げた疲れを見せず、味方の堅実な守備にも支えられ、129球を投げ抜き被安打3で完封した。

 福井商業は二、四回に三塁までランナーを進めるも後が続かず無得点。その後はなかなか走者を出すことができなかった。最終回に2死一、二塁としたがあと一本が出ず。16年秋季以来3季ぶり、春季に限れば13年ぶりとなる優勝を逃した。

 決勝は降雨によるグラウンドコンディション不良のため、予定より試合開始が約1時間遅れた。

 6月2日から石川県で行われる北信越地区高校野球大会には、福井県から坂井(14年の学校統合後2季連続4度目)と福井商業(3季ぶり60度目)が出場する。

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