【10年前のきょう・2008年5月2日】南越前町出身で、日本を代表する写真家土田ヒロミさん(68)の作品を網羅した個展「土田ヒロミのニッポン」(県立美術館、福井新聞社主催、南越前町共催)が二日、福井市の同美術館で開幕した。古里では初めてとなる大規模な作品展。四十年にわたり「日本」「日本人」を独自の作風で撮り続けたさまざまな作品が並び、時代に応じ変貌していく姿をあぶり出している。

 土田さんは、ユニークな視点と斬新な作品スタイルで、日本の写真文化を切り開いてきた。本展は写真家として活動してきた四十年の集大成。これまで発表してきた「俗神」「砂を数える」や「ヒロシマ」三部作のほか、継続中の「Aging」など代表的シリーズの約百七十点が並ぶ。

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