第140回北信越地区高校野球福井県大会準々決勝・金津―啓新 六回裏、適時三塁打を放った啓新の山本侑弥(中央右)=4月30日、福井県敦賀市総合運動公園野球場

 第140回北信越地区高校野球福井県大会は4月30日、福井県内2会場で準々決勝を実施。敦賀市総合運動公園野球場の第1試合は昨春王者の啓新が、昨秋大会を制した金津を4―3で破り、準決勝進出を決めた。

金津
100 100 100…3
010 003 00x…4
啓新

■金津 斉川隼大、田中彰馬―高桑篤耶
■啓新 上ノ山倫太朗―中川琳太

 一回に先制を許した啓新は二回、上ノ山倫太朗が右前打を放ち、盗塁に成功。犠打で1死三塁とし、中川琳太の内野ゴロの間に同点のホームを踏んだ。1点を追う六回は、先頭の穴水芳喜が中前打で出塁すると、1死から小浜剣信、中川琳が連打を浴びせて同点。なお一、三塁で杉田倖晟がスクイズを決め逆転。続く山本侑弥が左越えの適時三塁打を放ち、相手を引き離した。

 先発した上ノ山は5四死球と制球に苦しんだが、直球で押し9回3失点。得点圏にランナーを進められても、粘り強いピッチングで傷口を広げなかった。

 金津は一回、右前打で出塁した先頭の高柴太一を二塁へ送ると、斉川隼大が左中間を破る適時二塁打を放ち先制。同点で迎えた四回には高桑篤耶の二塁打や石丸結大のヒットなどで1死満塁のチャンスを迎え、山川真がフルカウントまで粘って四球をもぎとり、押し出しで再び勝ち越した。終盤も走者は出すものの、あと1本が出なかった。先発斉川は上ノ山に負けない力投だったが、六回のピンチを食い止められなかった。

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