自然体験活動で火起こしする様子

こんにちは!ゆるパブメンバーの高村吉一です。今回、初めてコラムを書かせていただきます。私は、学生時代の同級生に誘われたことをきっかけに、子ども向けの自然体験活動に関わるようになって5年ぐらいになります。

活動を通して気付いたことがあります。それは「子ども向けの自然体験活動の担い手と参加者が減ってきている」ということです。企画する人も参加する人も減っている状況、これって活動の必要性自体が薄らいできていると言えてしまう状況であり、私としては、危機感を感じています。担い手が辞めていくきっかけも様々のようです。学生であれば県外への進学や就職をきっかけに、社会人であれば結婚や出産をきっかけに、ライフステージが変化するところで辞められる方が多いように思います。一方で、なかなか新しい人が入って来ないという状況もあります。

◆一昔前の自然体験活動

かつては、スタッフの参加動機としては、「子どもを育むボランティア」といった誘い文句で、スタッフを募集していました。しかし、最近入ってきたスタッフの人に、「どうしてやろうと思ったの?」と聞いたところ、「無料で遊べるところがあるんだけど来ない?」と誘われて来たそうです。「ボランティアをしてみない?」って誘われてたら行かなかったと言われました。

スタッフに来る人を見ていると、「ボランティアをしたい」といった、自分が何かを与えたい!といった視点の人は減ったように思っています。一方で、「活動を通じて楽しみたい!」といった、自分が何を得られるのかという視点の人が増えたように思います。

また、以前は参加者側の動機として、自然体験というと、川遊びとか、秘密基地づくりなどといった普段なかなか出来そうにない、少し難易度の高い企画ものが出来るから、という意見がほとんどでした。そして、こういった企画を実施するためには、会場の下見や備品の準備を入念に行い、活動の中でどのような気付きを参加者に持ってもらおうかといったところまで、私たちスタッフたちは、綿密に話し合って準備に当たっていました。 

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