高田育昌氏

 任期満了に伴う6月17日投開票の福井県大野市長選に、市議会議員の高田育昌氏(57)=同市泉町=が立候補する意向を固めたことが4月19日分かった。既に元市職員の石山志保氏(43)=同市菖蒲池=が出馬表明しており、8年ぶりに選挙戦となる見通しとなった。

 高田氏は取材に対し、財政健全化や教育などを課題に挙げ「議員の経験も生かし、市民目線の行政を目指したい。市政の流れを変えたい」と話した。近く正式に表明する見込み。

 市長選出馬は自身初めて。市議会では最大会派「天空おおの」に所属し、これまで会派内で立候補に向けた調整を続けていた。既に支援者らに意向を伝えている。

 高田氏は金沢経済大経済学部中退。家業の酒類販売業やIT企業の役員を経て2015年、市議に初当選した。現在1期目、人口減少・若者定住対策特別委の委員長を務めている。

 市議会では、小中学校再編の現計画に対し見直しを求める立場を示している。先の3月定例会では、会派のほかの議員とともに市文化会館の移転新築などに関する予算案の削除を求め議案の修正動議を提出、賛成少数で否決された。

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