山口茜選手(左)が松川直弘さんと一緒に「はぴねすダンス」を踊る場面を収録した動画

 福井しあわせ元気国体、福井しあわせ元気大会(全国障害者スポーツ大会=障スポ)を今秋に控え、勝山市実行委は市民総勢180人が大会公式ダンス「はぴねすダンス」を踊る動画を製作した。出演者にはバドミントン女子シングルスで世界ランキング1位が確実となった山口茜選手(福井・勝山高出身、再春館製薬所)も登場、大会盛り上げへ一役買っている。動画は19日から市ホームページで公開される。

 大会への市民参加を促し、機運を盛り上げようと企画。昨秋から団体や市民に呼び掛け撮影に入った。同実行委によると、自治体実行委が独自にはぴねすダンスの動画を製作するのは珍しいという。

 動画は約15~20秒ごとのパートに区切り、出演してくれる2~50人の市民や団体に踊りを割り振った。出演者には幼稚園児、小学生のほか、市民公募のダンスチーム「ディノフレンズ」、NPOや事業所などさまざま。児童生徒以外は、はぴねすダンスは初めてだったものの市職員の指導ですぐに踊れるようになったという。

 撮影は稲刈り後の田んぼや公民館のほか、かつやま恐竜の森にある屋外アミューズメント施設「かつやまディノパーク」など勝山を代表する景色の中で撮影した。

 山口選手には昨年末、帰郷するタイミングに合わせ出演を打診。快く応じてくれたという。撮影は昨年12月下旬、市体育館ジオアリーナで行った。

 約15秒間のパートは福井国体のバドミントン成年男子候補の松川直弘さん(勝山市役所)とペアで踊る場面。お互いの動きを合わせなければならない難しいパートに、山口選手は「踊れるようになるの?」と不安そうにしていたものの抜群の運動神経ですぐに動きをマスター。松川さんと息ぴったりに動きを合わせそう快なダンスシーンを披露し、30分ほどで収録を終えたという。

 動画「はぴねすダンスムービー勝山市Ver」は全体で7分間。ダンス場面のほか、市内観光名所の白山平泉寺、左義長まつりも入れ大会で訪れる県外客にも勝山をPRする。

 動画は勝山市民会館で4月18日に開かれた実行委総会で初披露された。実行委の谷出雅博事務局次長は「躍動する動画を見て市民参加で盛り上げていきたい」と話している。

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