伝統野菜の「菜おけ」について教わりながら収穫する児童たち=4月18日、福井県福井市河水町

 福井県福井市岡保小学校の児童が4月18日、岡保地区の伝統野菜「菜おけ」を収穫した。地区内の畑で黄色い花に囲まれて歓声を上げながら、次々と若葉や茎を袋に詰めた。

 「菜おけ」はアブラナ科の野菜で、古くから同地区で栽培されてきた。おひたしやサラダ、漬物にして食べる。JA福井市岡保支店によると、同地区から例年約100キロを出荷している。収穫体験は、子どもたちに地元の伝統野菜に親しんでもらおうと、地区の有志でつくる「菜おけグループ」などが開いた。

 昨年11月に種をまいた経験もある2年生24人が参加し、同グループのメンバーに習いながら収穫。児童は菜おけでいっぱいになった袋を手に「とれたぞー」などと見せ合っていた。

 児童の一人は「(収穫で)茎を折るところが楽しかった。食べるのが楽しみ」とうれしそう。同グループの上木美智子代表は「子どもを通じて親にも菜おけを知ってほしい」と話していた。

関連記事
あわせて読みたい