鋭い眼光で練習に打ち込む上本康治=4月7日、福井県勝山市の県立クレー射撃場

 だが、どんどんのめり込み「気が付いたら国体選手になっていた」。本人は謙遜するが、福井県クレー射撃協会の中本勝好会長は「非常に研究熱心で努力家。ベテランだが常にチャレンジを忘れない」と全幅の信頼を置く。

 ことし還暦を迎える。「会社や家族の理解があってやってこれた。年齢も年齢だが、ここまで来たら最後まで戦う」と自らを奮い立たせる。一方で「(福井国体が)どうなるか考えないようにしている」とも言う。自分らしく平常心。静かにそのときを迎えようとしている。

 ■上本康治(うえもと・こうじ) 福井県福井市生まれ。学生時代はバスケットボールに打ち込み、北陸高で全国高校総体(インターハイ)に出場。クレー射撃は40歳のときに始めた。国体は6度出場。昨年の愛媛国体ではトラップ個人8位、団体8位といずれも福井県勢初入賞を果たした。174センチ、75キロ。坂井市在住。59歳。

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 逆境や苦難などを乗り越え、今秋の福井国体・全国障害者スポーツ大会(障スポ)に挑む福井のアスリートを紹介する。

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