不登校から立ち直り、現在はキャンピングカーで全国の森を巡りコンサートを開いている山田証さん=3月、千葉県千葉市

 不登校から立ち直り、希望を持って生きている現状について「今後はひきこもりの子を持つ親たちに話していきたい」と力を込める。「ひきこもりの本人たちには、親ら周囲に迷惑を掛けてしまっているという罪悪感、重圧がある。むしろ自分のように野放しになった方がよい」と、経験を基に語るつもりだ。

 重視しているのは「かわいい子には旅をさせよ」という言葉。「自分の力で乗り切るしかない環境に身を置くことが、きっと生きる強さにつながる」。近年増えている40、50代でひきこもっている人に対しても「自分のやりたいことを仕事にし、起業してほしい。年齢的にも全然遅くないですから」と語った。

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