高校野球で導入されるタイブレークのイメージ

 高校野球の福井県大会では今春から、甲子園大会と同様にタイブレーク制度が採用される。得点を入りやすくして試合の早期決着を図る狙い。延長十三回以降は無死一、二塁から攻撃を始め、前の回の打順を引き継ぐ「継続打順」で行われる。

 各チームは準備や対応を迫られている。昨夏の甲子園に出場した坂井の川村忠義監督は「先攻、後攻など試合状況によって作戦は変わる。やってみないと分からない」と策士らしく語る。福井工大福井の田中公隆監督は継続打順をポイントに挙げ、下位打線に打順が回った場合は「代打、代走要員、救援投手の少なくとも3人が必要になる。ベンチ入りのメンバー編成が大事」と備える。

 春の選抜大会では適用例がなかった。川村、田中両監督は専用の練習はしていないが、実戦練習などで無死一、二塁の場面はタイブレークも意識してプレーするように指導している。

 県大会の決勝のみ延長十五回引き分け再試合とし、再試合ではタイブレークが採用される。

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