社民党福井県連合の定期大会でガンバロー三唱する出席者。他党との合流に関して議論が交わされた=福井県福井市のアオッサ

 ■社民には合流論

 一方、立民との合流を意識した発言が目立つのは社民党福井県連合だ。3月31日に福井市で開かれた定期大会で、龍田清成代表は他党との合流に言及した。具体的な名前こそ出さなかったが、党本部は追い風が吹く立民を「重要な共闘パートナー」と位置付けており、立民との合流を念頭に置いているのは明らかだった。複数の県内支持者も「合流するなら立民」と後押しする。

 社民県連合、野田氏側とも「さまざまな話し合いはしている」と、連携の可能性を否定しなかった。社民支持者の中には「われわれは小さくてもしっかりとした地方組織がある。地方の基盤が整っていない立民にとっても合流はプラスで、手を打つなら早い方がいい」との見方もある。

 一方で、社会民主主義の旗印を大事にすべきだとの意見や、立民本部の出方が見えないことが懸念材料とする声もある。社民県連合幹部は「対応を誤れば、われわれが空中分解する。慌てないようにしたい」と語った。

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