死去した加藤廣さん

 歴史小説「信長の棺」などで知られる作家の加藤廣(かとう・ひろし)さんが7日、東京都内の病院で死去した。87歳。東京都出身。

 中小企業金融公庫(現日本政策金融公庫)に勤務後、山一証券経済研究所の顧問などを務め、経営コンサルタントに。

 70代半ばだった2005年、「信長の棺」で作家デビュー。歴史の空白や謎を掘り下げる手法で、織田信長や豊臣秀吉ら歴史上の人物を新たな視点で捉え直し、人気を得た。

 「秀吉の枷」「明智左馬助の恋」などの小説のほか、「昭和からの伝言」「黄金の日本史」などのノンフィクションを発表した。

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