2017年度も多くの来場者でにぎわったJR福井駅西口のハピリン=2018年3月31日、福井県福井市中央1丁目

 2016年4月に開業した福井県福井市のハピリンの17年度来場者数は約279万1100人で、目標としていた250万人を大きく上回った。市都市整備室は「屋根付き広場ハピテラスで開催したイベントの数々が人気を集めた」と要因を分析し「2年目もにぎわいは継続している」とした。

 同室が4月13日までにまとめた統計によると、内訳は商業施設(1、2階)が約216万3300人。公共施設は約62万7800人で、そのうち市主要4施設(福福館、セーレンプラネット、ハピリンホール、ハピテラス)は約52万7200人だった。

 好調をけん引したハピテラスでは、ほぼ毎週末にイベントを実施。食に関する催しは特に人気が高く、初年度に続いて開かれた「お肉マルシェ」(5月)や「メロンまつり」(6月)は、前年を上回る来場があった。

 来場者数が落ち込む冬場は、初年度に続きアイススケート場「すまいるスケートハピリンク」を開設し、68日間で約1万2900人が利用した。2月の大雪については「影響はあっただろうが、来場者数の大幅な減少にはならなかった」(同室)とした。

 一方、初年度の来場者数約283万4200人より4万3千人余り減少したが、同室は「初年度はオープニング効果があったことを考慮すると、順調に推移している」と結論付けた。

 3年目となる本年度は、福井国体や全国障害者スポーツ大会の会期中に来県者をもてなすイベントを計画している。同室は「ハピリンで創出したにぎわいが、周辺の商店街に波及するよう引き続き盛り上げていきたい」と話している。

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