「うまれてきてくれてありがとう」を制作し4月30日のコンサートで披露する田中聡子さん=福井県越前市内

  楽曲の制作やリトミック、ピアノ指導を通して子どもたちに音楽の楽しさを伝えている田中聡子さん(39)=福井県越前市=が、わが子への愛情を表現した歌「うまれてきてくれてありがとう」を作った。米ニューヨークのカーネギーホールなど国内外で披露され、静かな感動を呼んでいる。4月30日には地元の越前市文化センターでのコンサートで自身が歌う。

 第4子の長女を出産した翌年の2015年に作詞作曲した。「あなたの笑顔はママの宝物」「初めて抱っこしたときに誓った どんな時だって僕が守ってあげる」などと子を思う親の気持ちをつづっており、優しいメロディーと温かな歌詞が聴く人を包み込む。

 田中さんは岩手県出身。昭和音大短大部ピアノ学科で学び、結婚を機に福井に移り住んだ。5年前から、日本あそびうたリトミック音楽協会代表理事の坪田佳子さん(東京)に師事。認定講師となり、自身で作曲したオリジナルの歌を使う「あそびうたリトミック」を指導している。今回の「うまれて―」はリトミック用ではないが、坪田さんの評価が高く、坪田さんも国内外で歌っている。

 「疲れたりイライラしたりした時に聴いてもらえば、フッと心がゆるむと思う」と田中さん。ユーチューブでも公開しており、曲名と田中さんの名前で検索すると聴ける。

 30日の「あそびうたリトミック ファミリーコンサート」は午前10時半から1時間。0歳から参加できる。1席1500円(膝の上に座れる子どもは無料)。

 「うまれて-」は、田中さんが作った17曲を紹介している本「おうたのベビーマッサージ」の付属CDにも収められている。越前市の子育て支援団体「REFORMATION(リフォメーション)」が発行。1冊4600円。

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