福井県に特化したクラウドファンディングサービス「ミラカナ」

 福井新聞社は福井銀行(本店福井県福井市、林正博頭取)、クラウドファンディング運営のレディーフォー(本社東京都文京区)と提携し、福井県に特化したクラウドファンディングサービス「福井の未来をかなえるクラウドファンディング『ミラカナ』」を4月10日開始する。県内外に共感を広げて福井へ資金を誘導する新たなプラットフォームとして、地域活性化などの事業に取り組む個人・団体や企業の資金調達を後押しする。

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 クラウドファンディングは、個人や団体がインターネットを通じ、不特定多数の支援者から小口の資金を集める仕組み。

 「ミラカナ」は、福井で地域おこし、商品開発や起業、福祉など社会的課題の解決、文化・芸術・スポーツの振興などに取り組もうとするプロジェクト実行者と、事業の趣旨に共感して資金提供する支援者の懸け橋となり、福井の活性化に役立てる狙いから、3社が連携する仕組みを構築した。

 ミラカナは、プロジェクトを特設ホームページで公開し、一定期間を経て目標額が集まった場合にのみ実行者に資金を提供する「オールオアナッシング方式」をとり、寄付した人に対しては物品などを贈る購入型のクラウドファンディング(一部例外あり)。目標額が集まるよう福井新聞社はウェブや紙面を通して県内外に情報発信するとともに、福井銀行、レディーフォーはそれぞれきめ細かな顧客支援、コンサルタントのノウハウを生かして事業の実現をサポートする。

 また、ミラカナを活用してプロジェクト実施を検討する個人、団体を対象にしたセミナーなどを定期的に開催。初回は5月22日の昼夜2回、福井市のハピリン2階「WiL(ウィル)」で開く。

 福井新聞社は2009年から、コウノトリ復活をシンボルに掲げた環境再生キャンペーン「みらい・つなぐ・ふくい」プロジェクトを展開。14年からは記者自らがまちづくりを実践しながら発信するなど、「地域力創造企業」としての取り組みを進めてきた。ミラカナはこうした活動も踏まえた新たな試みの一つ。

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