福井県坂井市役所=3月

 任期満了に伴う福井県坂井市長選は4月8日告示された。無所属で4選を目指す現職の坂本憲男氏(71)=同市三国町下野=と無所属新人の会社員、東外喜夫氏(68)=石川県金沢市額新保1丁目=が立候補し、12年ぶりの選挙戦に入った。

 ⇒4月15日 坂井市長選投開票を速報

 立候補受け付けは午前8時半から市役所で行われ、坂本陣営の代理人と東氏本人が出席。抽選の結果、坂本氏、東氏の届け出順となった。

 坂本氏は、同市春江町江留中で行った出陣式で「笑顔で暮らせるまちづくりに取り組んできた」と3期12年の実績を強調。教育や子育てをさらに支援したいとした上で、農林業や商工業に関し「官民協働で振興を図りたい」と訴えた。出陣式後に選挙カーで市内を一巡、支持を訴えた。

 東氏は届け出後、報道陣の取材に応じた。2016年に委託業者の技術者として市の水道事業に携わっていたという東氏は「仕事に通して市の体制に疑問を感じ、是正したいと思った」と出馬の動機を説明。その後、市役所前で第一声を発した。

 市長選が選挙戦となったのは06年以来。坂本氏が旧丸岡町長との一騎打ちを制し初代市長に就任した。

 同日告示された市議選(定数26)は、予想された現職23人、新人4人の27人が出馬した。旧町別の内訳は、春江9人、丸岡と三国が各7人、坂井4人。

 市長選、市議選とも期日前投票は9~14日の午前8時半~午後8時、市役所本庁舎1階と三国、丸岡、春江の各支所で受け付ける。投票は15日午前7時~午後8時に市内28カ所で行われ、午後9時15分から開票される。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は男性3万6421人、女性3万9366人の計7万5787人。

 福井新聞社は15日、坂井市長選、市議選の開票速報をホームページ「福井新聞ONLINE」と電子新聞「D刊」、携帯サイト「福井新聞mobile」で行う。

■2候補の略歴 現職、経歴(かっこ内)、最終学歴の順。

坂本憲男 さかもと・のりお 71 無現
市長(旧三国町議4期、同町長2期)近畿大卒

東外喜夫 ひがし・ときお 68 無新
会社員、石川県立工高卒

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