ゆるパブリックの会議の様子

◆個性を受け入れる

世間では、ダイバーシティーだとか、多様性を認めることが流行っているようですが、ゆるパブの在り方こそ、その多様性を受け入れた様をうまく表現していると思います。いうなれば、ゆるパブは多様性を受け入れた無法地帯のようなものかもしれません。だって、会議に毎回来ても来なくても、企画の責任を取っても取らなくても、誰もそれに対して、咎めたり、文句を言ったり、いわゆる、ハブられるようなことになったり、そういうことをする人はいません。だから、自分の不得意なところや、だらしないところを隠す必要がないんです。(常識的な範囲内で)

◆浮いていることを自覚する

ゆるパブの価値は、どんな人でも浮かないことです。ダメなところも、それは個性として、みんながしっかり受け入れようとしてくれるところ。鯖江市の移住政策(ゆるい移住)で移住してきたネオ木こりさんが、ドローン飛ばしたり、空き時間にIT企業でバイトしたりしていてもよくて。Skypeで知らない人との会話を初めて8年目、思春期も8年目の理事長である私でさえも全然、浮きません。だって、全員が全員、同じ人生を辿っているわけじゃないんだから、いろいろあって、いろいろおもしろくて、いろいろ変で、当然です。ゆるパブにいると、人は違っていていいんだ、と良い諦めというか、受け入れというか、そういう安心感があります。

ゆるパブも設立からもう3年目に突入しています。設立当初18歳だった私も、21歳になりました。月1イチの定例会議の持ち寄りおやつは、相変わらずで、私たちのひとつの楽しみにもなっています。ルマンドからカントリーマアムへと変わりました。ちょっとだけグレードアップ!(笑) これまでのみんなとの様々な活動を思い出すと、数え切れないほどのたくさんの人の笑顔が浮かんできて、懐かしくもあり、理事長的にはなんだか誇らしげに見えます。(ゆるパブリック理事長 田中碧)

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 ⇒ゆるパブリックの公式サイト

 【ゆるパブコラム】福井の若者や学生、公務員、起業家、経営者、研究者などがゆるくつながり活動する一般社団法人ゆるパブリック(略称:ゆるパブ、2015年福井に設立)が、さまざまな視点から福井のまちの「パブリック」に迫ります。ゆるパブメンバーを中心に執筆中。

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