「テレビドラマのような楽しい家庭」はテレビの中だけの話、と知るには純粋すぎた娘に、母親がかけるべき言葉とは
24歳の娘は昨年3月に大学を卒業しました。大学在学時から時々アルバイトに行く以外は部屋に閉じこもるようになっていました。卒業後も相変わらず家では引きこもり状態でしたが、広告代理店に就職したと言っていました。
ところが昨年秋に、娘は自ら望んでAV女優になっていたことが発覚。娘から応援してほしいと言われた際、反対すれば死んでしまうような気がして、そこにしか生きる道がないならと渋々認めました。しかし現実は太ることを恐れて食事をほとんど取らなくなり、美肌のためとたくさん薬を飲み、以前より一層暗くなりました。
遅まきながらやはり辞めてほしいと伝え、今さら遅いと娘は拒んだものの押し問答の末、1月の契約満了で更新しないことを約束しました。結果的には今も撮影に通っています。それ以来一切私とも顔を合わさなくなりました。唯一の会話手段がLINEでしたが超長文のメッセージを寄こしました。
そのメッセージは「5年前、父親が浮気を繰り返し帰らなくなって離婚した原因も母親にある」「父親がかわいそう」「母親はヒステリーの祖母そっくり」「母親の資格がない人間は子どもを産むべきではない」「自分を産んだことを憎む」「母親と同じ血が流れている自分が大嫌い」「一緒にいたくないので家を出て行く」など、私への憎しみにあふれていました。
今ではLINEも通じなくなりましたが、娘の言うとおりだと思いました。私自身、母親から無視されたたかれて育ったため、母親が大嫌いです。私の両親の離婚を反面教師に楽しい家庭を築こうとしましたが、私たちが離婚した時、娘に「テレビドラマのような楽しい家庭がよかった」と言わせてしまいました。
引きこもりなら無理強いせずその気になるまで待とうと思い、何度か置手紙をしましたが、何の効果もありません。母娘断絶することが娘の幸福の入り口なら、私が家を出て行こうかとも考えています。どう思われますか?
                             娘から嫌われた母

引きこもりというよりは、母親への過度な反感か

 

お嬢様はとても多感な時に両親の不和を見ながら過ごし、不安な時期が長かったことが想像できます。「テレビドラマのような楽しい家庭」は、テレビの中だけの話と知るには純粋すぎたようで、とてもお気の毒です。あなたが娘にいつも弱腰だったり下手に出るのも、その辺の事情があるのでしょうね。

しかし、お嬢様は撮影には出掛けるのですから引きこもりというよりは、母親への過度な反感と反抗的態度が高じたものと感じます。家を出て行くのは母親ではなく娘のほうだと思います。

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