年齢制限の導入によりフレッシュな野球を見せたいと語る村山哲二代表=福井市のフェニックス・プラザ

 ルートインBCリーグが変革の時を迎えようとしている。12年目の今季、選手年齢の上限を26歳とする規定を新たに設け、全球団が一気に若返った。ファン拡大を図るため、全選手がブログを持つ初めての試みも始まる。“リスタート”のシーズンを前に、村山哲二代表に展望を聞いた。

 ―年齢制限を導入した意図は。

 「老練な選手がいればチームは勝つが、若くて一生懸命な選手の出場機会を奪ってしまう。『うまい野球を見に来たわけじゃない』というファンの声も多い。若者が全力疾走、全力プレーをやることに価値がある。もっとフレッシュな野球を見せるために決断した。一方で人気、レベルを維持するためにオーバーエイジ枠も設けた」

 ―今季は情報発信に力を入れている。狙いは。

 「リーグには輝く原石がごろごろいるが、広報が足りていなかった。もっと広く知ってもらうために今年は全選手がブログを開設する。ネットの試合中継も増やす予定。いろいろトライしたい」

 ―昨年のNPBドラフトでは育成を含め6選手が指名された。

 「全体のレベルはかなり上がっている。選抜チームを組めばNPBの2軍には負けない。でもわれわれはNPBじゃない。高校野球に劣らない一生懸命さ、地域への恩返しの思いを持って日々野球に打ち込むことを忘れてはいけない。今年は新人選手が多いので、そういった部分は例年以上に徹底させたい」

 ―福井ミラクルエレファンツへの期待感は。

 「新指揮の田中監督は人間性を含めて非常に評価が高い。どれだけ素晴らしいチームをつくってくれるか楽しみ。福井のファンに初のリーグ優勝を届けてほしい」

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