2016年度の料金収入が1億円を突破した福井駅西口地下駐車場。大雪時も多くの利用があった

 JR特急で福井駅と県外を往復する人を対象にした割引サービスも好調を持続している。利用台数は15年度を1793台上回る4162台、料金収入も270万4400円増の654万2300円だった。▽24時間まで最大1200円▽48時間まで最大2400円―で車を止められることや福井駅に近いのが好評の理由で、利用台数、料金収入とも割引サービスを開始した14年度以降で最多となった。

 17年度に関しては、4~12月の1日平均利用台数は16年度同期より16台少ない586台。だが時間貸しの平均駐車時間が2時間30分に伸びていることや、JR特急利用者を対象にした割引サービスの利用台数が2割増で推移しているため、料金収入は0・1%減と横ばいになっている。同課は「途中経過だが、1日平均利用台数はハピリン開業前の15年度を上回っており、時間貸しの平均駐車時間も21分伸びている。福井駅周辺の魅力が高まっている」とみる。

 17年10月にオープン10周年を迎え、県は指定管理者と共にさらなる利用台数増と料金収入アップに向けた取り組みを強化する方針。同課は「車が雨にぬれないことや、駐車スペースが広くて車を止めるのが楽で、管理事務所の係員が巡回するので防犯面でも安心というのが最大のウリ。PRに努め、新たな利用者の掘り起こしやリピーター増加につなげたい」としている。

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