2016年度の料金収入が1億円を突破した福井駅西口地下駐車場。大雪時も多くの利用があった

 福井駅西口地下駐車場の2016年度の年間料金収入が、07年10月の開業後初めて1億円を突破した。14年度の入庫後30分の無料サービス廃止で500台半ばに落ち込んだ1日平均利用台数が600台に戻り、時間貸しの平均駐車時間が伸びたのが主な要因。施設設置者の福井県は「16年4月に開業したハピリンや福井駅周辺の多彩な催しがプラスに働いた」とみている。

 県道路保全課によると、16年度の料金収入は、15年度を1164万円上回る1億683万1千円。通年ベースで初年度となる08年度と比べると3501万4千円増えた。

 時間貸しと月決めの利用台数は計21万9154台で15年度より1万4844台増加した。1日平均に換算すると、15年度の558台を42台上回る600台。内訳は時間貸しが48台増の512台、月決めは逆に6台減って88台だった。時間貸しの平均駐車時間は2時間23分で14分伸びた。

 利用台数を月別でみると、ハピリンが開業した直後の5月に2万台を突破した。8月と12月、3月も1万9千台を上回った。同課は「ハピリンの開業や、まちづくり福井などのイベント効果で利用台数が増え、福井駅周辺の回遊時間の増加に伴って駐車時間も伸びた」と分析している。

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