多くの鉄道ファンがカメラを構える中、福井鉄道福井駅停留場に一日限定で乗り入れるえちぜん鉄道のキーボ=24日、福井市中央1丁目

 公共交通の魅力を発信する「第2回ふくい交通フェスタ」は24日、福井市のハピリン屋根付き広場ハピテラスで開かれた。えちぜん鉄道の低床車両キーボが、この日限定で福井鉄道福井駅停留場に乗り入れたほか、電車やバスに関するさまざまな体験コーナーが設けられ、多くの鉄道ファンや親子連れでにぎわった。

 北陸新幹線敦賀開業を5年後に控える中、公共交通の今後のあり方を考える機会にしようと福井県並行在来線対策協議会と県クルマに頼り過ぎない社会づくり推進県民会議が主催。約20団体が体験コーナーや展示ブーズを設けた。

 キーボが同停留場に向かってくると多くの鉄道ファンが線路沿いに列を作りカメラを構えた。福鉄のドイツ製車両レトラムと並ぶシーンもあり、盛んにシャッターを切っていた。武生工高生が製作したミニ電車の乗車体験、電車やバスの運転手になりきるコーナーは子どもたちの人気を集めていた。

 福井県越前市出身の鉄道写真家、南正時さんのトークショーでは、南さんが撮影した写真を大型ビジョンに映し出しながらクイズを出題。撮影場所を問われ「青函トンネル」と即答した三谷聡一朗君(小学2年)は「写っている電車から答えが分かった。鉄道は乗るのも撮るのも大好き」と楽しんでいた。

関連記事
あわせて読みたい