開通した舞鶴若狭自動車道の三方五湖スマートIC=24日午後1時ごろ、福井県若狭町鳥浜(日本空撮・小型無人機ドローンで撮影)

関係者がテープカットなどを行った開通式典=24日、福井県若狭町鳥浜

三方五湖スマートIC

 福井県若狭町鳥浜で整備が進められていた舞鶴若狭自動車道の三方五湖スマートインターチェンジ(IC)が24日、開通した。町内では三つ目のIC。三方五湖やレインボーラインなどの観光資源を有する、同町三方地域の新たな玄関口として期待がかかる。

 町と中日本高速道路が2016年4月から約27億円をかけ整備。24時間利用可能で、新たな観光ルート形成による観光客増が見込まれるほか、救急医療の充実や農水産物の販路拡大なども期待されている。

 町リブラ若狭で開かれた開通式典には、西川一誠知事や関係者ら約100人が出席。森下裕町長は「福井国体や北陸新幹線敦賀開業を控え、官民が連携しながらスマートICを活用した地域活性化に取り組みたい」と式辞を述べた。同スマートICゲート前では、出席者がテープカットをしたり、くす玉を割ったりして開通を祝った。

 午後1時の開通に合わせて通行した6台には、開通通行証明書と記念品が贈られた。石川県白山市から親子で訪れた楠美香子さん(49)は「若狭町には梅干しを買いに来たことがある。三方五湖を見学して帰りたい」と笑顔で話していた。

 同スマートICは自動料金収受システム(ETC)搭載車専用で、全長12メートル以下の車両が利用可能。開閉バーの手前で一時停止する必要がある。

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