鹿児島県三島村の薩摩硫黄島=2015年

 気象庁は19日、鹿児島県の薩摩硫黄島で火山性地震が増加し、活動が高まっているとして、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。噴火警報も発表し、火口から約1キロの範囲で、大きな噴石に警戒が必要としている。

 気象庁によると、15日に12回の火山性地震を観測し、その後も18日にかけて8〜14回を観測した。19日は午前11時半までに51回に上った。地震の回数は2月中旬から徐々に増加している。

 噴煙の状況は、雲が出ているため不明。地盤の動きを観測する傾斜計には目立った変化は見られていないという。

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